マウスガードを使用する時は、次の点に注意して下さい。
(1)マウスガードが外れやすくなったら歯科医に相談して下さい。 外れやすくなったマウスガードでは外傷の予防効果が期待できないばかりでなく、お口の中に保持するために咬んでおかねばならずかえって運動しづらくなります。
(2)かみ合わせがしっくりこないあるいは顎がだるい場合は歯科医に相談して下さい。 マウスガードを入れた後、かみ合わせがしっくりこない場合や顎がだるい場合は、そのまま使い続けると顎関節が痛くなる場合もありますので、歯科医に相談してかみ合わせを調節してもらって下さい。
(3)マウスガードの保管は清潔に、高温になる場所は避けて下さい。 マウスガードは比較的柔らかい素材でできているため、色や臭いがつきやすく、熱に弱い性質があります。使用後は水洗いし、ケースなどで清潔に保管して下さい。お湯につけたり高温になる場所に長時間放置すると、変形の原因になりますので気をつけて下さい。
(4)マウスガードは練習の時から使用して下さい。 マウスガードは試合の時だけでなく、練習の時から使用して下さい。これはマウスガードに慣れることと、ケガはむしろ練習において発生しやすいためです。 |