私たちの生命は「食べる」という行為により支えられています。健康な歯でよく噛んで食べる事は、むし歯、歯周病予防となるだけではなく、脳の血流を増やし、ゆっくり食べることによる肥満の防止、胃腸の働きを促進する等、健康の源になります。
そこで「歯の小学校」「歯の幼稚園・保育園」では、吹田市の小学校3年生、幼稚園児・保育園児(5歳児)、子供会等の10名までの団体を対象として、 「噛む・飲み込む」機能と全身の関わりについて「食育」の一環として子どもたちの記憶に残る体験型の学習をします。
小学校3年生対象プログラム
診療台を使用した歯医者さん(所要時間45分) |
→動画 |
歯の模型作製や本当の歯医者さんで使用している診療台を使用しての歯医者さん体験をしていただき、歯に関する知識も深めていただきます。
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歯科大学・歯学部で使用している実習用の顔型模型を使用して、歯科用の鏡で見たり、疑似プラークを除去をする実習を通じて、口の中についての理解を深めていただきます。
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かみかみセンサーという、咀嚼回数測定器具を使用して、実際に食べ物を噛んでいただき、噛む事の大切さを理解していただきます。
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楽しいビデオを視聴していただき、その内容をクイズで答えていただき「話す、噛む、飲み込む」機能と全身の関わりについて学習します。
5歳児対象プログラム
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口腔ケアセンター内の診療台や歯ブラシグッズコーナー等のスタンプポイントを回っていただき、スタンプを集めていただきますと修了証を発行します。
2〜4は、小学校3年生対象プログラムと同じですが時間をすべて30分に短縮しています。
上記のプログラムの中から1つか2つご指定いただきます。
申し込みに関しましては口腔ケアセンターにてお受けいたしておりますので、学校・園関係者の方からのお申し込み、お問い合わせをお待ち致しております。
なお、受付は吹田市の小学校・幼稚園・保育園のみとなっておりますのでご了承ください。
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