★☆歯みがき回数とむし歯本数☆★
6年に1度、歯に関する全国調査が行なわれます。調査結果をみますと、年々歯みがき回数が増え、平成17年では4人に1人が1日に3回以上(毎食後+α)歯みがきをしています。またむし歯の数も、全年齢で減少してきています。もちろんフッ素入り歯みがき剤や洗口剤の普及、むし歯予防意識の向上など要因はたくさんあると思います。しかし毎食後の歯みがきが、むし歯予防につながっていることは間違いありません。
むし歯予防の基本は、やっぱり『食べたらみがく』です。家での食事後はもちろんのこと、学校での昼食後、菓子や清涼飲料摂取後も『食べたらみがく』です。特にはえたての永久歯は未熟でむし歯になりやすいため、いっそう気をつけないといけません。
吹田市のあちらこちらで、笑顔で歯みがきをしているお子様に出会えることを、私たち歯科校医は願っています。 |