歯の構造とむし歯の進行
エナメル質
:
歯の表面を被っている人間の体の中で一番硬い組織です。
象牙質
:
歯の大部分を占め、エナメル質よりやや軟らかい組織です。
歯髄
:
歯の中にあり、神経.血管.リンパ管などが通っています。
歯根膜
:
歯にかかる力のクッションや噛んだ感覚を感じる働きがあります。
歯槽骨
:
歯を支えている骨の部分です。
C1
→
C2
→
C3
→
C4
上の図はむし歯の進行を表したものです。できてしまったむし歯をそのままにしておくと、だんだん症状はひどくなり、治療も大変になってきます。
C1
:
エナメル質に穴があいてきた段階です。痛みなどの自覚症状はないことが多いです。
C2
:
エナメル質をこえて、穴が象牙質に達した段階です。冷たいもの、甘いものがしみるようになってきます。
C3
:
歯髄まで進んでしまった状態です。歯髄が炎症を起こして激しい痛みがあります。
C4
:
歯の頭の部分がなくなり、根だけが残っている状態です。こうなると、歯槽骨にまで病気が広がっていくことがあり、抜かないといけない場合もあります。
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