社団法人 吹田市歯科医師会
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医療・保健関係者への情報
平成28年度第3回学術講演会

開催日時:平成28年10月12日(水)

歯科・口腔外科を取り巻く最近の医療事情
―医科と連携する歯科医療―

大阪市立大学大学院医学研究科・歯科口腔外科・診療部長 中原寛和先生をお招きし、「歯科・口腔外科を取り巻く最近の医療事情〜医科と連携する歯科医療〜」という演題で、ご講演をいただきました。

従来から医科と歯科の連携の重要性は叫ばれていましたが、特に近年、国の施策をみてもその傾向はより顕著なものとなってきています。

大阪市立大学医学部附属病院は以前から特定機能病院でした。しかし、平成26年4月から特定機能病院であるための要件が改正され、歯科を標榜することが必須となり大阪市立大学医学部附属病院にも歯科口腔外科が開設されました。現在では、周術期口腔管理などで他科の医師や医療スタッフに、歯科の役割を理解してもらうべく活動をされています。

医科との関連は、周術期管理だけではなく、以前から、ビスフォスフォネート製剤(BP製剤)による顎骨壊死(BRONJ)が広く知られるところとなっています。現在ではBP製剤のみにとどまらず、他の薬剤においても顎骨壊死が発症することが報告されAnti-resorptive agents-related osteonecrosis of the jaw(ARONJ)と呼ばれています。日々新薬が登場する昨今、その都度ガイドラインも変更されています。また、抗血栓療法患者に対する抜歯についても、同様であるとのことです。

これからさらに高齢者の割合が増えていく中で、何か疾患を抱える患者を診ることは避けられません。そこで欠かすことができない医科との連携につき多くの示唆をいただいた講演でした。


(学術研修委員会 田中英明)
 

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