社団法人 吹田市歯科医師会
TOP 会の紹介 医院案内 健診と活動の紹介 お知らせ 歯科情報Q&A 会員専用ページ 口腔ケアセンター リンク集
医療・保健関係者への情報
平成27年度第3回学術講演会

開催日時:平成27年12月9日(水)

歯科医療の役割を病理解剖症例から学ぶ 〜医科歯科連携をどう進めるべきか〜

今回は当会会員の大山秀樹先生にお願いし、医療の中における「歯科」の果たすべき役割について歯科の臨床家であり同時に病理学者である立場で講演して頂きました。

歯科における2大疾患のう蝕と歯周疾患が、ともに細菌感染症であることは言うまでもないのですが、近年、医療の中における「歯科」の果たすべき役割が、「歯の痛みから解放すること」あるいは「歯の健康管理を行なうこと」から「全身の健康管理に関わること」へと変わりつつあります。歯周病が糖尿病および冠動脈疾患等に対して、また歯周病を含む口腔感染症が周術期管理に対してそれぞれ負の影響を及ぼすことが明らかとなってきたからです。この流れに従い、医科と歯科が連携し、それぞれの疾患に対峙することの必要性が謳われて久しいです。医科歯科連携に対する医科側の潜在需要は近年高まりつつあると報告される一方で、病院規模の違いによってその捉え方に違いがあることは明らかでありますが、地域医療におけるその一般的な具現化には未だ時間を要するものと思われます。この問題を解決するうえで、歯科側から医科側への働きかけは絶えず必要であります。また歯科側が全身疾患に対する一般的な学識を備えていること、さらには説得力のある根拠を提示することが広く地域医療の場においても求められているように思われます。
本講演会では、病理解剖症例を通じて医科歯科連携に関わるキーワードの理解を深めるとともに、地域医療の場において医科歯科連携を具体的にどのように進めるべきかについて講演されました。 


(福祉研修部 田辺寛)
 

TOP | 会の紹介 | 医院案内 | 健診と活動の紹介 | お知らせ | 歯科情報Q&A | 会員専用ページ | リンク集 |
社団法人 吹田市歯科医師会