社団法人 吹田市歯科医師会
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医療・保健関係者への情報
平成21年度 第5回 吹歯学術講演会 聴講報告

開催日時:平成21年11月5日(木)

「歯科医師として歯科材料を考える」
−生体に使用する歯科材料アレルギーに対する適切な対処方法とは−

講師に大阪市生野区開業の高 永和先生をお招きして、『「歯科医師として歯科材料を考える」−生体に使用する歯科材料アレルギーに対する適切な対処方法とは−』と題してご講演いただきました。

日常診療において遭遇するアレルギーの原因や、その治療方法についてわかりやすく教えていただきました。なかでもチタンやゴールドはアレルギーが起きにくいという先入観の誤りや、レジン等によるアレルギーについて細かく説明していただきました。

『金属アレルギーが口腔領域に発症するのは2%と非常に少ないこと』、『舌痛症は必ずしも金属と関係ないこと』、『全身症状のアトピー・にきびなどとの関係』、『パッチテスト等を通じて皮膚科との連携について』など最新情報を数多くご教授いただきました。

先進国を中心に衛生環境が良くなるにつれ、歯科に関わらず、確かにさまざまなアレルギーが増える傾向にあります。ですが、歯科は本来生体内に存在しない異物を材料として使用するという問題を抱えています。日常診療で我々が注意すべき視点、患者さんに対しての責任を改めて認識させられました。

必ずしも高価な材料がアレルギーを起こしにくいわけではなく、我々が正確に手順を踏むことによりアレルギーの発生を未然に防ぐことが、患者さん・術者双方にとって最善であるとのことでした。



(学術研修委員会 喜島 裕剛、青木 建雄、糠谷 吉秀、加藤 一成、中川 正敏、崎中 仲晃)
 

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